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烏川 (長野県) : ミニ英和和英辞書
烏川 (長野県)[からすがわ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [からす]
 【名詞】 1. crow 2. raven 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
長野県 : [ながのけん]
 (n) Nagano prefecture (Chuubu area)
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [けん]
 【名詞】 1. prefecture 

烏川 (長野県) : ウィキペディア日本語版
烏川 (長野県)[からすがわ]

烏川(からすがわ)は、長野県安曇野市を流れるで、信濃川水系一級河川〔。
== 地理 ==
長野県安曇野市堀金(旧・南安曇郡堀金村)の西部、飛騨山脈(北アルプス)の常念岳(標高2,857メートル)や蝶ヶ岳(標高2,677メートル)に源を発し、に流れる。左岸側から二ノ沢・一ノ沢を、右岸側から崩沢・大水沢・小水沢・大野沢等の支流を合わせて須砂渡に至り、北東へと流れを変える〔『堀金村誌 上巻(自然・歴史)』9ページ。〕。安曇野市穂高(旧・南安曇郡穂高町)で川窪沢川を合わせ〔、国道147号の穂高橋下流で乳房川合流する〔『穂高町誌 自然編』16ページ。〕。なお、穂高川は上流部を中房川といい、乳川が合流すると乳房川となり、さらに烏川が合流すると穂高川へと呼称が変わってゆく〔『穂高町誌 自然編』14、16ページ。〕。
烏川の長さは文献によって異なり、『堀金村誌』には18キロメートル〔、『穂高町誌』には16キロメートル〔『穂高町誌 第三巻(歴史編 下)』282ページ。〕、『角川日本地名大辞典』には21.5キロメートル〔『角川日本地名大辞典 20 長野県』370ページ。〕とある。流域面積についても『堀金村誌』が88平方キロメートル(内訳は山地が61平方キロメートル、扇状地が27平方キロメートル)〔としているのに対し、『穂高町誌』では80.6平方キロメートル〔としている。
上流部における集水面積の少なさと、下流の扇状地部分は大量のが堆積していることから水に乏しい〔。特に、烏川橋から拾ヶ堰の流入する間は、伏流水となってしまい水量が著しく減少し、夏季などは流水が見られないことがある。このため扇状地では古くから用水路)が整備されている〔。
烏川という名の由来として、川砂が色をしているからとする説がある。烏川の砂利粘板岩硬砂岩チャートホルンフェルスといった古生層・中生層に由来し、全体的に黒みがかっているのが特徴である。花崗岩が主体のみがかった砂利が特徴的な乳川とは対照的であり、これが烏川および乳川の由来と言われている〔『穂高町誌 自然編』15ページ。〕。このほか、下流部において水量が減少することから「涸(か)れ沢川」がなまって烏川になったとする説を唱える地名研究家もいる〔『長野県の地名 その由来』183ページ。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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